ジャパンカップ・ターフ
ジャパンカップ・ターフは東京2400mで行われる、国際G1レース。
東京競馬場の特徴は最後の直線が525mと日本一の長さを誇る、日本の競馬場で最大規模の競馬場。
最後の約300mは平坦だが、そこに辿り着く前の220mは高低差2.1mの登り坂になっている為、マイル戦に限らず早仕掛けはタブー視されている。
前半220mは坂を登る登坂力と、ラスト300mがフラットな為キレ味が要求されるスピードとパワーの両方を求められるコース設定となっている。
ちなみに改修後の03年からは、非常に水捌けが良くなり(03年に全面リニューアルされた時に、芝コース内側に排水溝が設けられ雨がが止むと内枠から馬場が乾く)前日迄にかなりの雨が降り続いても、当日に奇麗に晴れてしまえば一気に馬場が乾いてしまう為予想時は必ず馬場予想はしたほうが良いだろう。
東京コースは03年より馬場改修されたので過去5年の好走ステップレース
東京2000m天皇賞・秋(G1)から2勝
仏ロンシャン2400m凱旋門賞(G1)から1勝
英ニューマーケット2000mチャンピオンS(G1)から1勝
阪神2200m宝塚記念(G1)から1勝
こう見ると、ジャパンカップは2400mのクラシックディスタンスのレースだけに、勝ち馬の前走は全て2000m以上のレースを使って勝利に繋げている。
ちなみに、過去27年のジャパンカップ・ターフに於いて、日本馬は国内G1連対経験の無い馬の勝利はゼロ(マーベラスクラウンが94年に国内G1未連対で勝利しているが、この年はG1連対経験がある日本馬の出走自体がなかった)で、非常に格式が高いレース。
血統傾向は過去10年
サンデーサイレンス系、3勝・2着3回
ミスタープロスペクター系、3勝・2着0回
ノーザンダンサー系、2勝・2着5回
トニービン系、1勝・2着1回
リボー系、1勝・2着0回
ロベルト系、0勝・2着1回
サンデーサイレンス系はここでも強いが、ミスタープロスペクター系も勝利数で並ぶ。
ノーザンダンサー系の2着回数5回は優秀だ。
人気面は過去10年
1番人気、3勝2着1回3着5回
2番人気、2勝2着3回3着1回
3番人気、2勝2着0回3着1回
4番人気、1勝2着1回3着0回
5番人気、1勝2着3回3着1回
9番人気、1勝(中山開催)
上位3番人気以内の馬が7勝で、上位人気は信頼出来る。
中山開催を除けば、5番人気以内から勝ち馬の全てが出ているという事になる。
そんな感じの傾向を加味しながら予想に行きます。
いよいよ安定した能力を発揮してきた、巨匠!小道迷子画伯の本命◎はアサクサキングス。
「ウオッカの香りにひかれるけど・・・、世界の“キング”スになるぶひひ」
だそうですが、果たして。。。
芸能人最強の当たり屋の異名を持つ、爆笑問題・田中の本命◎はアサクサキングス。。。
「ダービー馬決着と思わせて、菊花賞馬ワンツー」
と申しておりますが、巨匠とのコラボレーションはある意味最凶ですが、結果や如何に。。。
そして、今年最後の東京の最終開催をしっかり射止めたい!
私・こばの予想はこれ。
◎メイショウサムソン(ノーザンダンサー系)
○マツリダゴッホ(サンデーサイレンス系)
▲ディープスカイ(サンデーサイレンス系)
△ウオッカ(ロベルト系)
△オウケンブルースリ(トニービン系)
△アサクサキングス(ノーザンダンサー系)
注パープルムーン(ノーザンダンサー系)
◎はメイショウサムソン(ノーザンダンサー系)
遠征帰りで状態が気になっていたのだが、見た限り全く問題ない。
それよりも遠征前より状態がアップしているようにすら見える。
栗東・DW、6F79.7秒→1F11.7秒で、今週の栗東DW一番時計。
フランス遠征から帰ってきて、栗東DWで6F80秒を切る唸る様な猛時計を2週連続で出せる訳だから、疲れなんて全然無いのだろう。
まあ、いつも稽古は良い馬だから、この時計も見慣れてはいるが、それにもしても凄く良い。
鞍上がアクシデントにより武豊から石橋守に手が戻ったのは、別に問題は無いように思う。
前走はフランスの凱旋門賞に挑戦したが、内に閉じ込められて全く競馬させてもらえず、完全アウェーの洗礼を受けしまったが、ホームの日本に戻ってきたからには不甲斐ない競馬は出来ないだろう。
人気のウオッカに3戦負け無しの戦績も良い。
○はマツリダゴッホ(サンデーサイレンス系)
昨年の有馬記念を勝ってから遠征以外は凡走していない。
それに中山専用馬と思われている今だからこそ、この人気で買えるのだ。
稽古抜群で、叩き3戦目。
それに付け加え、今年まだ4戦しかしていないフレッシュな状態。
前走G2を勝っているのに、2キロ減の57キロで出走が適うという巡りの良さ!
もともと切れる馬ではないが、先行してバテない止まらない脚力は魅力だ。
早め先頭から抜け出してくれると思う。
巷で云われているようなダービー馬決着や菊花賞馬決着ではなく、ダービー馬・メイショウサムソンとの同期生決着と見た!!!
▲はディープスカイ(サンデーサイレンス系)
好調は維持出来ているように見える。
だが、先週のマイルチャンピオンシップでのカンパニーがやはり勝ち切るまでにいけなかった現状を見ると、天皇賞・秋の激戦のダメージはまだ抜け切らないと思えてならない。稽古状態は大一番に望むには至って普通に見える。
それで良いのかどうかは走ってみない事には判らんが、唸る様な出来で臨んでくる◎と○を相手にするには少々寂しくも映る。
しかし、抜群の安定感と3歳馬という若さは魅力で、ここでも大きく崩れる事は無いだろう。
△はウオッカ(ロベルト系)、オウケンブルースリ(トニービン系)、アサクサキングス(ノーザンダンサー系)
ウオッカは前走の天皇賞・秋で本命◎を打ち、その期待に見事に応えレコードで快勝してくれたのだが、やっぱりレコードを0.8秒も短縮したレースの後で重い印が打ち難い。
それくらい前走はハードな内容と思う。
稽古状態は1週前に速い時計を出して来ているが、強気な時はレース週にでも唸る様な稽古をする馬が、今週は終いだけ速い時計を出すに留まっている。
激走の後だけになにか引っかかる物があるのだが、得意にしている東京コースで無印にすることも出来ず△評価。
◎のメイショウサムソンに一度も先着した事が無いのと、ジャパンカップでロベルト系の勝利例がないのも△評価の理由の一つ。
でもダービー馬なんだから、ジャパンカップは走らないなんて事は無いのだろうが、ダービー快勝後は1600m〜2000mまででしか勝ち負け出来てないの事実だ。
オウケンブルースリは悪くないと思う。
稽古もディープスカイやウオッカより速い時計も出せているし、父ちゃんのトニービン系ジャングルポケットもジャパンカップの勝ち馬だし、あの長い末脚は東京の長い直線でも発揮出来るとは思うが、上位評価した前記の馬より上がり時計で少々苦しい気が若干する為△とした。
アサクサキングスは画伯と当たり屋の◎という事で、あまり乗りたくない。。。
しかし、ルメール騎乗は非常に魅力。
でもG1戦でメイショウサムソンに先着出来ていないのも事実で、ここはやはり△まで。
稽古状態は上々ではあるが、前記の馬より上とは言い難い。
ちなみに外国馬の取捨だが、今年のジャパンカップ・ターフに出走する外国馬に実績的には目玉商品的な馬は見当たらない。
父ガリレオや父モンジューのサドラーズウェルズ系産駒はやはり欧州競馬がお似合いだと思うし、ミスタープロスペクター系・ゴーンウエスト産駒のマーシュサイドは熱発で回避してしまった。
しかし、土曜17時現在、12番人気と低評価のパープルムーンの血統は凄い血統をしている。
思わず、かつてのNHKマイルとJC勝ち馬で凱旋門賞2着した、エルコンドルパサーを想像してしまった。。。
爆走するならこの馬かも知れない。
馬券購入資金に余裕があるなら、買ってみたい1頭だ。
馬券はやはり、初志貫徹。
マイルールの◎からの3連複・1頭軸流しで勝負します。